2019年10月に受験・合格した『北海道フードマイスター検定』の受験体験記です。
2019年12月の北海道ユルユル旅もひと段落したので、
今回は2019年10月に受験した
『北海道フードマイスター検定』の
私なりの受験体験記を書きます。
12月に合格証明書類が届いてほっとしました。笑
意外にも『北海道フードマイスター』で検索すると
検索上位の方にこのブログが出てくるみたい(;´Д`)
『勉強方法について今度書く』と書いておきながら
数か月おさぼりです・・・
誰の為にもならないブログが
ヒットするのに心が痛みます(ーー;)スミマセン
なので、今回は私なりの勉強体験記です。
当ブログはユルユルがモットー?なので
なるべく小難しいことは書かないようにできれば(*_*;
お付き合いいただけると嬉しいです。
北海道フードマイスター検定とは?
『北海道フードマイスター検定』とは
札幌商工会議所で開催している民間試験です。
https://www.sapporo-cci.or.jp/food/
北海道の食材を中心に理解を深め、
『地産地消』『食育』や各産業の協業による
北海道食材の価値向上に一役買う
人材の育成を目指しているとのこと。
どんな人が受験するか?
試験会場には学生さんもご年配の方も多くいました。
飲食関係や食品を販売するお店に勤務している方など
老若男女幅広く受験しているようです。
試験の時期と会場は?
年に2回、2月と10月に開催されているようです。
会場は札幌と東京です。
(2020年2月の第30回試験の場合)
合格すると?
合格証が届き、
有資格者限定の専用サイト閲覧が可能が可能になります。
また有資格者限定で札幌商工会議所主催・共催している
食に関するイベントやセミナーに活動や参加
させてもらえるそうです。
飲食店勤務の方の場合は札幌商工会議所HP内の
『フードマイスターのいるお店』というリンクに
登録してもらうこともできます。
https://www.sapporo-cci.or.jp/food/irumise01.html
北海道でフードビジネスに関わりたいなら
もってこいの資格ですね。
確かに北海道中心の食材についての試験でしたが、
食材の簡単な知識(旬の時期や栄養素など)も
学ぶことができて、楽しく勉強することができました。
どうやって勉強したの?
基本的に
①テキストを読み込む
②過去問を解く
③過去問から傾向を知る
④再度読み込み&傾向から注力する箇所を一層読み込む
でした。
この検定は大学受験のように
成績の良い順に合格させる検定ではありません。
50問中35問当たれば合格、
つまりしっかり勉強と対策を練れば合格する検定。
(これは大方の検定で当てはまります)
見るのは合格率ではなく正解した数。
①テキストを読み込む
10月に試験だったので、
8月にネットでテキストを取り寄せ。
でも8月中にテキストを読み終わらない(*_*;
結局9月中旬に一通り読み終わらせました。
②過去問を解く
9月中旬に北海道を遊びに行った際
帰りに札幌商工会議所に立ち寄り。
それも毎度おなじみ?45Lバックパックを
背負った登山スタイルで(変質者だな!)
このときに前回(2019年2月)の
過去問を購入しました。
直接事務所に行けない場合は
送料がかかりますが郵送対応をしてくれます。
仙台に戻ってテキストを一読したあとに
過去問を解いて、正解率を計算。
合格はまだ遠い世界でした(゜_゜)
③過去問から傾向を知る
過去問を解いて〇×をつけて
現状の理解力を把握したら、
なんで正解(または不正解)だったかを
テキストを見ながら確認をしてはいけません!
自分の実力を知るために
この時点では正解数のみ気を配って
そのまま放置!
なんで正解有無をそのまま放置したの?
購入できる過去問は過去1回分(50問)のみ。
つまり、手元にある過去問数が少ない。
ここで『なんで正解(不正解)だったか』を
テキストと見比べて設問を熟読すると、
設問の正解はわかるが再度過去問を解くときに
設問の内容・正解を覚えてしまう。
(テスト前に答えだけ暗記しようとする小学生状態。笑)
過去問が少ないなら何度も活用できるように
ここでは深い答え合わせをしませんでした。
※一番最後にしっかりと答え合わせをしました
どんな傾向だったの?
一度過去問を解いたおおよその所感は、
穀物(米・小麦・豆類)の出題数が多い
生産額1位の市町村を答えさせる出題が多い
でした。
(どんな栄養素が豊富かとか銘柄の出題など、幅広かったです)
なので最初に
①設問の種類を分別!
例えば『穀物系』『魚介系』『野菜系』
『北海道の農業事情系』『栄養素系』
などおおよその種別にわけて、
各々何問あるか数えました。
お次は
②テキスト目次をチェック!
テキスト自体は3章構成。
▼テキスト裏表紙
一番ぺージ数が多いのは第2章の195ページ。
『米』や『サンマ』など
各食材について0.5~4ページにわたり
詳しく解説されています。
あとは①②を踏まえて
・出題数が多い種類
・小項目やページ数が少ない種類
の傾向をおおよそつかみました。
④再度読み込み&傾向から注力する箇所を一層読み込む
勉強中はおおよそでしか掴んでいませんでしたが、
ブログ用にエクセルにまとめた結果です。
素人のたわ言なのであくまでも参考程度に(;´Д`)
小項目数とページ数が少ないわりに
設問が多かったのは
『米・畑作物』
『肉・卵・乳・乳製品』
『第3章』
設問はあまり多くないけれど
小項目数とページ数が少ないのは
『きのこ・山菜類』
小項目数とページ数が多いわりに
設問数が勉強量に比例しなさそうなのは
『野菜』
『藻類・魚介類』
『果実類』はまあまあ?笑
なので勉強パフォーマンスがよさそうな
『米・畑作物』
『肉・卵・乳・乳製品』
『第3章』
そして『きのこ・山菜類』
は特に注力して読み込んで得点源に
できるようにしました。
また前述したとおり
生産額1位の市町村を答えさせる出題が多いので、
全食材のおおよその産地と
生産額1位の市町村を覚えるようにしました。
(例えば小麦はオホーツクや十勝で生産、など)
傾向をつかんだ後は
検定直前までにテキストすべてを2~3回転読破
当日は注力する場所中心に何度も読み込み
過去問はテキスト2回目読破のタイミングに1回
(もちろん答え合わせは正解可否のみ)
当日にもう1回挑戦しました。
私の場合はこの量で合格しましたが
もちろん人によって変わると思うので
自分の理解力に合わせた勉強が必要です。
傾向と対策を練った結果
実際に2019年10月の検定の
設問の傾向はこちら。
主観モリモリなので参考まで…
設問バランスが少し変わりましたが、
前回とほぼ同じ傾向でした☆
ですが『生産額1位の市町村』を答える設問よりも
『作付面積1位の市町村』を答える設問が
多かった印象・・・(;'∀')
これはあくまでも私の主観なので
受験される方は自分なりの傾向と対策を
立てて勉強してくださいね!
他にこれがわかると良いよ!
テキスト上のこともですが、
北海道の地域・地名・地域による風土の違い
をわかっていると理解しやすいですね。
本州も同様ですが、
日本海側と太平洋側で
積雪量や気候も異なります。
また特に北海道の地名はアイヌ語を
当て字にしていることが多いので、
読めない・・・笑
例えば道外在住でスノースポーツをしない方々、
『倶知安』はなんと読むかわかりますか?
私は北海道通いをし始めたころ、
『ぐっちあ・・・ん?』と即答できず(゚Д゚;)
正解は『くっちゃん』
ちなみに倶知安町の所在地は
スノースポーツが盛んなニセコです(;^ω^)
北海道なら北海道特有の
すぐに読めない地名がわんさかあります。
それを勉強するのも楽しいですよ♪
まとめ
やっぱり長文堅物ブログになりました(´;ω;`)ウゥゥ
あくまでも私の主観の勉強方法ですが、
参考になればうれしいです。
ちなみに私は北海道にも
旅行業やフードビジネスにも
関係のない会社に勤めていますが、
ちゃんと対策して合格しました。
(出身は東北、趣味が北海道←)
また記載した表データは無断使用厳禁でお願いします。
(素人の主観モリモリのデータなので!)
2月の検定までもう少し。
受験される方は頑張ってくださいね(´ω`*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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