北の大地にひっぱられて

北海道が大好きな30代女子の愉快な旅日記

朝ドラ『すずらん』はここから生まれた。沼田町『恵比島駅(明日萌駅)』へ行ってみた。

20年以上前、北海道を舞台として放映され一大ブームとなった朝ドラ『すずらん』。
始まりの駅は、ひっそりと、時が止まったかのように佇んでいました。



最近の癒し

こんにちは(ΦωΦ)


私の住む仙台も先日初雪が到来しました。



北海道ほどではないし、
東北でも標高の高いお山が無く
平地が多い宮城は暖かい方ですが
やっぱり寒~い!


でも寒くなってくるということは、
他の動物たちも寒さに耐えるために
冬毛になってくるということなので…


道内各地の動物園では、




モフモフタヌキ・・・♡



そして秋になると、帯広動物園なら
木の葉を集めて埋もれタヌキになる時期(´艸`*)



今は冬季営業準備もあって休園中だけど、
10月の下旬にいけば会えるんだよなー
それもその時期は北海道の街中の紅葉綺麗だよなー



ついつい来年の10月のカレンダーを
見てしまうSatoRuです。笑




ということで(何が?)



いつになったら終わるのかわからない(?)
2020年7月の北海道旅日記に戻ります。


小平町『すみれ』で海鮮丼を頂いた後・・・

元々この日は、SatoRuは旭川駅近くでホテルを予約。


ですがここまで車でSatoRuを連れてきたPさんは


『美深でトロッコ乗って、名寄に泊まる予定!』


・SatoRu⇒小平町から留萌(少し南)→深川・旭川方面
・Pさん⇒苫前町方面(北上)→そこから東の美深・名寄方面



方向逆やん。汗




でしたが、



Pさん「美深はまた今度行けばいいや。深川まで送れるよー」




(*^^)bヨッシャ!




ということで、留萌へ戻ってから東の沼田町方面へ🚗




Pさん「ついでだからエビシマよるか!」



・・・エビシマ?エビの島??笑



エビがいそうな海横の国道から、だんだんと山道へ・・・




Pさん「エビシマついたー!」





・・・と、連れていかれたのが、



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( ゚д゚)アス…モネエキ…?


Pさん「ここ、昔朝ドラで使われたんだよ💡」



北海道・・・



田舎の駅・・・




あっ💡



あの『すずらん』のロケ地だ(*^▽^*)!!




朝ドラ『すずらん』はここから生まれた。沼田町『恵比島駅(明日萌駅)』へ行ってみた。

朝ドラ『すずらん』とは?


今から20年以上前、1999年4月から10月頭まで放送された朝ドラすずらん



舞台は大正末期の、北海道のとある田舎の駅。



生まれて間もない女の赤ちゃんが、人の行き来でにぎわっている駅で
母親に置き去りにされるところから始まった、お話。



その後その赤ちゃんは『萌』という名を付けて駅長に引き取られ、
駅長の家族として育てられていましたが



10歳の頃、義姉の婚姻の迷惑になるからと孤児院に入所。



ですが孤児院では十分な食事を与えられずに労働を強いられる日々、
日常茶飯事の虐待、そして孤児院でできた友人が衰弱し病死する…など



悲惨な生活を送ったのち駅長家族のもとへ戻り成長し、
母親探しに出て…という、萌の激動の人生の物語



SatoRuもまだ小学生の頃で、
それもたまたま春休み中にスタートした朝ドラだったので
朝ごはんを食べながら観た第1話は強烈に印象に残っています。
覚えていらっしゃる方いますか??


なんとなくお察しの方もいるかもですが…

2021年5月から10月までの朝ドラ『おかえりモネ』
SatoRuの生まれ故郷が舞台でした( ̄▽ ̄)



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写真真ん中にあるアーチ形の橋が、
大島と本土をつないでいる鶴亀大橋



手前にも橋がありますが、そちらは今年開通した高速道路。



もちろん朝ドラも観ていました。



どこか透明感が漂っている繊細なドラマで
人の心の機敏を丁寧に描いていたドラマ。



ラジオ局など復興した場所(観光スポットばかり)を映像として流したのは
復興していない(前にうまく進めない)心の状態と対比させるためでしょうか。
今も結構更地があちこち残っています。




そんな人間関係の距離感や心の復興を静かに描いた、
空気感のあるドラマではありました。



ですが距離的・職業的・土地柄的・産業的の感覚がなんとなーくズレていて、
個人的にはシラケてしまうことが多々有り(;一_一)
マグロ漁なら約1年帰ってこない遠洋漁業が盛んなのに、2~3日で帰ってくるんかい!とか。




らキリがないので詳細は省略しますが、
たまたま島があったからこの街にしたんだなー、
感が伝わってくるドラマでした。
フィクションでも設定が都合よすぎかと…



さっそく恵比島駅(明日萌駅)へ

話が長くなりましたが、さっそく恵比島駅(明日萌駅)へ!


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右側は本当の駅舎である恵比島駅
(こちらが現役の駅舎)

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左側は朝ドラセットの明日萌駅


明日萌駅の方が大きいので、そちらが本物の駅舎だと思ってしまいます。



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また恵比島駅の横には、こちらも朝ドラセットの駅長のご自宅。
こちらも昭和初期の建築が再現されていて、
ノスタルジーを感じさせられます。




お次は明日萌駅の線路側へ。


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『いもしあ』という駅案内板の後ろには『えびしま』の文字。
あすもいでないのね…


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こちらも『明日萌駅』の右下に『えびしま』の文字。



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『明日萌駅』駅舎内もひっそりとしていて、
テレビを通して観た『すずらん』の情景が
ふわっと浮かんできそう。


ちなみに左側の壁看板『中村旅館』のセットも
建物が残っていました。



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ずーっと、このまままっすぐ続いていきそうな線路。
現役路線ですが、本数が1日に数本しか走っていない路線。



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\(^o^)/わーい!夏休みっぽーい!!



空がびっくりするほど青くて、
真っ白な雲がモクモク浮いていて、

周りの緑が活き活きとしていて、
線路がずっと続いていて。




何にもない場所なのに、なんとなく
この場所でぼーっとしていたくなる。



時が止まったようにひっそりと佇んでいるこの駅から、
懐かしいような、でもどこか哀愁が漂っているような、
そんな空気感が醸し出ている気がしてきました。



この後は…


またPさんの車に乗車し、


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深川駅到着!


ここでPさんとはお別れ( ´Д`)ノ~バイバイ




深川駅まで来たので、旭川駅までは特急で♪



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特急に乗り、20分ほどで


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久々の旭川駅にとうちゃーく\(^o^)/

さて、お次は宿に向かいます。


後日談?

ここまでの数回当ブログに出没してきたPさんとは
この後お付き合いをし始めました。笑



実は今年も3回ほど一緒に北海道へ行きましたが、
元々札幌と十勝に在住歴があり道内事情にも詳しいので
今までよりも一層ローカル臭漂う場所
連れていかれるように( ̄▽ ̄)



いまだに2020年7月の旅日記が終わりませんが、
今回の旅日記が終わってから彼の出没機会が
ネタ要員として多くなると思います。




それなのに誠に残念?ながらSatoRuは、



色欲よりも食欲
ノロケよりもネタ



が大切だと考えておりますので、
一層愉快な旅日記となるかと思います( ̄▽ ̄)←






今後とも、宜しくお願い致しますm(__)m




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