福島市の山奥、鬼面山のふもとにある温泉宿。青白く美しいにごり湯に癒されました(*^^*)
2月にまた北海道へ
こんにちは。
1月にひとりで小樽と札幌へ、2月の連休の時は
相方P氏と道内のあちこちを周ってきました！
2月の北海道は、
和寒町で越冬キャベツを頂き
紋別へ行ったり
北見のキツネの楽園で
茶色いモフモフな妖精♡（おい）にお会いしたり♡
層雲峡を経由したので、沙羅ちゃんの実家の売り上げ貢献！
（ちょうどオリンピックででしたしねー）
こちらについても、いつかブログに書けるかなー(￣▽￣;)
その前に去年の北海道旅日記を一度も書いていないや💦
おさぼり癖が抜けない（;´∀｀)
前振りが長くなりましたが、本編へ。
奥土湯の秘湯☆福島市『野地温泉ホテル』へ泊まってみた
安達太良連峰縦走後にたどり着いた、『野地温泉ホテル』
2021年6月。
安達太良山のメイン登山口の二本松市側から入山して北側の福島市側へ。
そして途中箕輪山で体も心もズタボロになりながら、
18時頃にやっとのことで野地温泉登山口へ下山(´；ω；`)ｳｯ…
この登山口のすぐ横にある『野地温泉ホテル』で宿泊です。
実は隠れた温泉大国 福島県
桃、喜多方ラーメン、会津の白虎隊、裏磐梯、スパリゾートハワイアンズ…などを
イメージとしてあげられる、福島県。
ですが意外にも県 西側の会津地方や
福島市・郡山市を含む中通りを中心に
大小さまざまな温泉地があり、
都道府県別温泉地ランキング
１位 北海道
２位 長野県
３位 新潟県
４位 福島県
５位 青森県
の隠れた温泉大国（！）
また濁り湯や少し変わった源泉の温泉も多いので
温泉巡りをするにも楽しいエリアとなっています。
福島市の３大温泉地
県庁所在地である福島市には
『鯖湖湯』など、とても熱い（！）9つの共同浴場があり
鳴子・秋保とともに奥州三名湯と呼ばれた、飯坂温泉
1,400年以上の歴史を持ち『東北三大こけし発祥の地』として有名
豊富な湯量と10種類以上の泉質を持つ、土湯温泉
土湯温泉よりも山奥にあり、
白布温泉、蔵王温泉とともに『奥州三高湯』と呼ばれ、
東北初の『源泉かけ流し宣言』をした、高湯温泉
という３大温泉地があります。
大規模な温泉街もありつつ、個性的な源泉を有する奥土湯エリアも含まれる土湯温泉
温泉街というよりはポツン、ポツンと温泉宿がありますが
お肌がすべすべになる乳白色のお湯が自慢の高湯温泉
様々な自然の恵みを肌で感じられますね♪
『野地温泉ホテル』へ宿泊
話を宿泊先の野地温泉ホテルへ戻します。
野地温泉ホテルは福島市の３大温泉地のひとつ、土湯温泉の
温泉街からまた山奥にある、奥土湯温泉エリアにあります。
標高１２００m！の山の中にあるので、
夜は福島市の夜景、翌朝は運が良ければ雲海も楽しむことができます。
仙台で当てはめると、泉ヶ岳より高い位置。笑
明治時代に創業し、館内には６つの湯殿があり
楽天トラベル口コミ 人気温泉宿ランキング １位（２０１５・２０１６年）
プロが選ぶ日本のホテル１００選
などの数々の媒体で高い評価を受けている宿。
ちなみに近くには『日本秘湯を守る会』会員宿の
新野地温泉 相模屋旅館もありますが
野地温泉ホテルなら楽天トラベルで予約可能
福島駅まで無料送迎有
でしたので、野地温泉ホテルを予約。
今回は宿泊しておりませんが、
『日本秘湯を守る会』の詳細につきましては
公式ホームページよりご確認ください。
今までP氏や風情が残る温泉宿好きの父に連れられて
会員宿へ複数回宿泊していますが、
『おぉっ！』と感動する温泉宿が数多くあります＾＾♪
標高１２００m！雲上の湯めぐり体験
箕輪山で泥だらけになり、薄汚い格好（涙）でチェックイン。
もうヘトヘト…
夜ごはんの時間を19時過ぎにしていただき、
荷物をまとめて早速お風呂へ！
土湯温泉は弱アルカリ単純泉という泉質が主ですが、
野地温泉ホテルは単純硫黄温泉という強酸性のお湯。
全国的には酸性の温泉が珍しいようですが、
東北には日本一の強酸性の玉川温泉（秋田県）や
二番目に強酸性といわれている蔵王温泉（山形県）など
酸性湯が多いエリア。
小学生の頃玉川温泉へ宿泊して、湿疹を搔きむしりながら湯舟に入ったら
最強に痛い目にあいました(ノД`)・゜・。
ちなみに前日入浴した岳温泉も酸性湯。
野地温泉ホテルには
①露天風呂 鬼面の湯
②おもしろ露天風呂 天狗の湯
③伝統の檜風呂 千寿の湯
④男性大浴場 剣の湯
⑤女性大浴場 扇の湯
⑥女性専用露天風呂 羽衣の湯
の趣が異なる６つの湯殿があり、
①鬼面の湯
②天狗の湯
③千寿の湯
は時間によって男女入れ替え制。
残念ながら『写真撮影禁止』との張り紙があったので
写真を撮っていませんが、
各々岩風呂、檜風呂など異なる湯舟と景観で
夜はライトアップをしているので、
館内で湯めぐりをするだけでも楽しい(*^^*)
そしてブルーがかった乳白色のお湯がなんとも幻想的。
山奥ということもあり、とても静かなひと時。
源泉かけ流しで濃い硫黄泉、
肌あたりがとても柔らかくて気持ち良ーい♡
登山で疲れ切った体を癒してくれました。
春は新緑、夏は高山植物、秋は紅葉、冬は雪景色…
と季節と共に景観が移り変わるので
季節ごとに訪れたくなります。
温泉の写真がないので残念ながら掲載できませんが、
よろしければ以下リンク（楽天トラベル）をご覧ください。
地元食材を取り入れた夕食
急いで温泉をすませてから、夕食会場へ。
今回はスタンダードプランで予約。
比較的日本酒に合わせやすい、
あっさりしたものが多いメニューでしたが
福島のお酒のお供と言えば！イカニンジン
雪深い会津地方で昔から保存食として重宝された、ニシンの山椒漬け
▼参考▼ニシン漁が盛んな北海道小平町のニシン御殿へ訪問
satoru0212.hatenablog.com
福島県産黒毛和牛の蒸し鍋など、
所々に福島カラーが出ている献立。
福島は元々桃だけでなく
米や梨、リンゴ、きゅうり、つるむらさき、
さやいんげん、さやえんどうなど
農作物の生産が多い地域。
▼福島市 農家カフェ森のガーデンより ※2020年に訪問
福島の恵み、ごちそうさまでした！
温泉旅館定番の和朝食
夕食後にまた温泉巡りをして日本酒を頂いて、就寝。
朝食は７時３０分から９時の間にいただきます。
焼き魚やお浸し、温泉卵など
温泉旅館定番の和定食
トロトロな豆乳たっぷりの湯豆腐も。
この後もギリギリまで温泉に入り（どんだけ入っているんや。笑）
宿の送迎バスに乗り約1時間で、福島駅へ。
登山疲れのご褒美としても最高の宿でした(´艸｀*)
ちなみに宿の付近には探索路があるので
登山客でなくても森林浴ができるそうです。
季節をかえて泊まりに行きたいですねー✨
おまけ☆福島市と言えば…円盤餃子！
福島市内には数十年と続く、円盤餃子の専門店が多数あります。
こちらは福島駅東口にある『餃子照井 東口店』。
飯坂温泉にある『餃子照井』の駅前店で、
連日行列となる人気店。
福島駅に到着した後に、餃子をいただきました。
外はパリっ 中はジューシー で美味しかった(^^♪
後日談～福島牛をいただきました～
当時、福島市観光コンベンション協会で
福島のイメージについてのアンケートを行っていました。
たまたま宿でチラシを見かけて、
帰宅後にアンケートの回答。
そしてアンケートに答えたことすら忘れていた１１月末頃に・・・
Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
アンケート回答者のお礼にと、福島牛切り落とし×２をいただきました！！
めずらしく抽選で当たった―――(´艸｀*)
ありがとうございました！
ですがたまたまP氏が仙台に来ているときに宅急便が届いて、
「わーい！一緒に食べるー(∩´∀｀)∩ﾆｺﾆｺ」
・・・と貴重な肉の一部を食べられました！！涙
独り占めしたかった・・・笑
