2020年9月の北海道旅日記。派手なものがなくても、時間と手間をかけて準備いただいたお料理は格別な御馳走です。
1年ぶりの『星の庵』
Nさんと美瑛エリアをドライブして
本日の目的地『星の庵』に到着!
ちょうど1年ぶりの宿泊です(#^.^#)
『星の庵』とは?
細かいことは2019年9月宿泊時のブログに記載しているので割愛。
SatoRuが大好きなとほ宿ネットワーク所属の宿で、
ユースホステルのようにドミトリー式(男女別相部屋)で宿泊をしたり
宿主の運営方針によっては夜に宿泊客同士で交流の場を設けたり…と
お値段抑え目で、旅人同士の交流を大切にしている形式の宿。
ですがこの時の宿泊時はコロナ対策として
ドミトリー式での宿泊は不可、
人数を減らして個室での宿泊のみとなっていました。
(2021年・2022年2月に再訪していますが個室対応継続中でした)
その分予約が取りづらくなってしまい、
SatoRuもNさんも2泊希望でしたが
7月の時点で予約が取れずお互い1泊のみの宿泊です。
のどかなカントリー調の建屋
ほんわかした話し方が特徴のオーナーの奥様が
赤毛のアンが大好きらしく、
(なので『庵』はanneとの表記)
外装も内装も、木のぬくもりを感じる
可愛らしいカントリー調。
それもところどころ自分たちで作ったり手直しをしたとのこと。
今回は2階のツインルームに宿泊。
Nさんは1階だったかな?
そそくさと荷物を置いて1階の食堂兼談話室で
セイコーマートで買ったパームビールでNさんと乾杯!
意外にも美味しいビール♪
お値段もお安くて、オススメ!!
手間暇かけた家庭料理が並ぶ夜ごはん
以前なら大皿に盛られて各自好きな量をとる形式でしたが、
コロナ感染対策として個別での提供へ切り替えられており
席を離して宿泊者全員でいただきます。
十勝のお豆腐を使ったフワフワ白和え
隣町の農家さんで栽培されたミニトマトのマリネ
チーズたっぷりなグラタン
地元産の黒枝豆
お魚はたっぷりトロロをかけられていて
プルンプルンな茶碗蒸し
タマネギのフライとヒレカツ
プチプチと香ばしい雑穀米
お野菜たっぷりの家庭料理ですが、
手間暇を惜しまず準備いただきました。
御馳走とは、用意するために走り回り、もてなしをすること
例えば大きな国産牛ステーキ付の会席料理であったり
ラグジュアリーな空間で見ているだけでもうっとりとする美しい料理
種類が多い豪華バイキングも良いですね
旅先で求める食は、普段家庭で食べるものよりも
豪華だったり特別だと思います。
以前ならそのような豪華な物にひかれていましたが、
北海道通いを始めてからは
ひとり暮らしが長くなったこともあるせいか(苦笑)
手間暇をかけて準備していただいた
野菜たっぷりの家庭料理が恋しくなることが増えました。
自分で作るよりも人に作ってもらった方がありがたみを感じます。笑
ミニトマトのマリネにしても、オーナー夫婦+ヘルパーさんで
ひとつひとつ皮むきするだけでも結構な時間が・・・
今回も美味しい御馳走でした。
ごちそうさまでした!
夜はランプの灯りで旅の語らいの時間
食事が終わったあと夕食の片づけがひと段落したら
ランプの灯りをつけてオーナーと希望者でおしゃべりを。
日本各地から
常連や初めての宿泊
一人旅や夫婦旅
電車旅やライダー
色々な方がいます。
天気がよければ、
空から降ってきそうなくらい
多くの星が遠くまで輝いています。
初めて出会った人とおしゃべりして過ごすのも良いし、
部屋でのんびり星を眺めるのも良い。
普段だと味わえない、
ゆったりとした時間が流れていました。
自然光を浴びながら頂く朝ごはん
翌朝は快晴。
窓が大きく、目の前には原っぱが広がっている1階の食堂には
朝日が燦燦と降り注いでいます。
この日の朝食は和食。
一日交換で洋食と自家製酵母のモチモチパンになるので
連泊してもご飯に飽きません。
そしてそのパンがまた絶品…♡
もっちりしていて、下手なパン屋よりも美味しいですよ( *´艸`)
時間さえあれば、ヘルパーで住み込みしてパンの作り方を教えてほしい。笑
宿の目の前の野原からは十勝岳となだらかな地平線が…
うん、良い天気!
この日もノープランだったので、
チェックアウトをしてNさんとドライブです。
この宿があるから、美瑛が好き
といっても過言でないくらい、大好きなお宿。
まだまだ常連と言うにはほど遠い私ですが、
またお世話になりに行きます(*^^*)
ありがとうございました!
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