2020年9月の北海道旅日記。北海道で一番高いお山『旭岳』。このときの紅葉はいかに…?
1年ぶりの旭岳。
美瑛の『星の庵』を後にした後、
Nさんと近郊をドライブへ。
その際、
「旭岳、通常よりも人が少ないんじゃない?」
という話になったので、前年の2019年9月に
登頂をした旭岳へ行ってきました。
▼ブログを始めたころに、それも札幌で焼き鳥食べながらスマホで書いたので、色々とお見苦しい…汗
satoru0212.hatenablog.com
旭岳とは?
日本百名山のひとつで、
北海道で一番高い『大雪山系旭岳』(2291m)
今回の旅でちょくちょく名前が出ている東川町に
メインの登山口とロープウェイがある山です。
複数の山々が連なってできた大雪山系。
その広さは、神奈川県1県とほぼ同じくらい(!)
この美しさ、壮大さに親しみ畏敬の意を込めてアイヌの人々が
カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)
と古くから読んでいたとされる、大雪山系。
その中でも北海道一高く、
ロープウェイがありアクセスが良い旭岳。
特に日本一早い紅葉と評判の9月中旬は
日本各地から登山家・写真家がこぞって訪れる山です。
それこそ9月の週末となると紅葉渋滞が起こったり、
旭川→旭岳行のバスが大幅に遅れたり(;゚Д゚)
ですがこのときはコロナの影響で登山客・観光客が比較的少なく
公共の駐車場に無事駐車。
さっそくロープウェイ乗り場へ向かいます。
いざ、カムイミンタラ(神々の宿る庭)へ☆東川町『旭岳』を探索してみた。
今回は登山でなく軽く周遊なので
ロープウェイ往復券を購入。
昼間なのに例年よりも人が少なく、
待ち時間もあまり長くありませんでした。
ロープウェイで一気に1600mまで上がります!
ロープウェイより。
比較的色が薄いような…
登山はちょっと…というときは!絶景を楽しめる旭岳の散策コース
登山となると
専用の靴・レインコート・バックパック・服装などなど、
初期投資が必要。
旭岳に行ってみたくても、
登山となるとハードルが高いのは事実です。
ですが旭岳は登山をしなくても
ロープウェイ降り場付近に
約1時間程度で旭岳近郊を
ぐるりと周遊できる探索ルートがあり、
観光目的の軽装でも絶景を楽しむことができます(#^.^#)
今回は登山目的でないので、
Nさんと探索ルートをさくっと周遊してきました。
7月頃に咲く、白くて小さなチングルマ。
大雪山系の至るところに咲いている高山植物です。
9月になるとフワフワな綿毛に。
ロープウェイ降り場(姿見駅)。
軽い軽食コーナーと大雪山系の簡単な説明ブース、
バイオトイレがあります。
散策コースといえ、ある程度高低差があったり
地面がぬかるんでいる場合があるので
スニーカーでの散策の方が無難。
ロープウェイ降り場で長靴をレンタルしてくださるようなので
足元が心配な場合はスタッフに確認すると良いかも。
うーん、この年は色づきがイマイチ。
ちなみに昨年(2021年9月)層雲峡から黒岳のみ登頂してきましたが
あたり年だったようで、天気がイマイチでしたが最高の紅葉でした。
黒岳についてはいつかアップすると思います。
▼2021年9月黒岳
まんまるな満月池。
散策コースにはところどころに池や展望台があって
1時間の軽い散策でも見どころが満載。
大雪山系を見るのも良い、
下界の街並みやのどかな田園地帯を
ぼ~っと見るのも良い。
姿見の池と旭岳。
天気が良いときなら、池に旭岳が映りこんでまた美しい。
でも残念ながら、ここらへんでポツリポツリと雨が…
ロープウェイで簡単に来れると言え、
1600mの高地。
山の天気は変わりやすいですね。
登山口近くにある避難小屋。
見た目は可愛らしいですが
雪が数メートル積もる冬の旭岳でも
耐えられるくらい、頑丈な小屋。
基本的に宿泊禁止ですが、
いざというときに避難するための小屋。
西側は比較的青空でしたが、
小雨がポツリポツリと降っていたので
残念ながら退散。
2020年の紅葉の色付きは、
残念ながらイマイチでした(;´∀`)
その代わり2021年は最高の出来だったそう。
自然からの授かりものなので、
その年その年のバラつきがでてしまうのは仕方がないもの。
ですがバラつきがでてしまうことも、
ボジョレーヌーヴォーのように
ひとつの楽しみ方なのかもしれません。
また機会を作って旭岳へ行こうと思います(*^^*)
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