2019年10月の札幌ユルユル旅のお話です。
札幌伏見稲荷神社を後にして
円山方面へトコトコトコε=(ノ・∀・)ツ
お昼過ぎたし、真っ直ぐ円山へ行けば良いものの
以前より気になっていた
『旭丘記念公園』に寄り道。
▼参考 このとき行った場所など
A:セイコーマート本社(宿の近く) B:藻岩山ノープウェイ乗り場 C:札幌伏見稲荷神社 D:旭丘記念公園
札幌市創建100周年記念事業の一環で
整備された旭丘記念公園。
標高137.5メートルの場所に
展望台が整備されていて
札幌の街を一望できます(*´・∀・)
もちろん無料♪
早速、公園へ侵入ε=(ノ゚Д゚)ノイクゼー
しっかり道が整備されていて
ワンちゃんを連れてお散歩をしている方も
いらっしゃいました。
木道を少し登ると…
おっ!見えてきた(ノ≧∀≦)ノ
やっぱり札幌広ーい(〃´ω`〃)
狭苦しいところにいるとつい息を潜めたくなるけれど、
清清しいくらい広いところにいると
いっぱい空気を吸って、思いっきり吐きたくなる。
そんな当たり前のことをするだけなのに
生きている!と実感できてひとり愉快になる。
もちろん、公園の中をお散歩。
この日は10月の3連休。
9月には大雪山系で日本で一番早い紅葉を楽しみましたが
札幌にも紅葉が訪れ始めていました。
葉っぱが、ゆっくりと、
緑から赤へ、
衣替えをしています。
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そういえば、少し前なら
春の初々しい新緑や
夏の溌溂とした濃緑の並木道、
そしてなんとなく丸くなって
穏やかな秋の紅葉に
感動をすることがなかった。
大学生のときも
大学構内に広くはないけれど
見事な銀杏並木があったのに、
その美しさに感動するよりも
自転車で銀杏を踏みつけて
「またやっちまったΣ( ゚Д゚)」と
焦ることばかり優先していて。笑
季節がゆっくりと、
でもしっかりと移ろいでいく
楽しさを教えてくれたのは、
やっぱり北海道でした。
公園のベンチに腰掛けて
真っ平らな大地の上にある広大な空を見ながら、
この公園が幼い頃憧れていた、
ドラえもんに出てくる裏山に似ていると感じて。
一人になりたいとき、
ちょっと悲しいとき、
時にはジャイアンやスネ夫、しずかちゃんと一緒に
のび太君が事あるごとに訪れる、裏山。
下界で嫌なことがあっても
裏山に行って懸命に息をすれば、
なんとなく元気になれる。
引っ込み思案で学校に最後まで溶け込めなくて
何をやっても裏目に出てしまって
狭い田舎町の中に居場所を作れなかった、
幼い頃の私。
だから今以上に未熟だった頃、
そんな私でも居場所を作れそうな、
ドラえもんの裏山が恋しかった。
結局、高校生の時にふと北海道に憧れを抱いて、
やっと北海道に行ける余裕ができて
同世代が結婚や出産・育児で忙しいさなか
ひとり北海道通いをする
ツッコミどころ満載な
人生を送っているけれど。笑
今の私にとっては、
北海道がドラえもんの裏山。
出会うものや風景、
ひと時をご一緒させてくれる
すべての方に感謝。
いつもよりもセンチメンタルになっていたら
既に13時半過ぎていて(またか!)
オナカスイター}(´Д`)
と、餌ご飯♥を求めて退散。
旭丘記念公園も藻岩山と同様、夜景も素敵
バスで行けるので、
機会があったら行きたい場所が増えた(o’∀`)♪
今度こそ、円山到着だ…!
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^-^*)