北の大地にひっぱられて

北海道が大好きな30代女子の愉快な旅日記

ある彫刻家の想いが詰まっている、かつて廃棄物処分場だった公園。札幌『モエレ沼公園』に行ってみた。

2019年4月の北海道ブラリ旅のお話です。ここがゴミの処分場だったと信じられますか?

テレワークが終わるそうです。


来週よりSatoRuの勤務先では

『事務所内50%以下の人数で勤務』

という方針に変わりました。


人数調整は部署内で行うことになりますが
元々出張が多い部署(営業部)なので
出社調整は営業&サービス系担当者で行うことになり、

「営業アシスタント(私)は基本出社ね!」
by上長



暑い中マスクをして自転車で
会社まで出勤かー(;´Д`)



・・・良い運動!涙





ということで、
もう少しで終わる昨年の北海道ブラリ旅。


円山公園ジンギスカンを食べてから
satoru0212.hatenablog.com



すすきの『名代にぎりめし』でサクッと飲み
satoru0212.hatenablog.com


翌朝からスタートです♪


札幌3日目の朝が来た


この日は仙台に帰る日。。。涙


帰宅後に通院や家事の関係で
普段なら13時~14時台の飛行機を予約していますが
今回はGWだったので夜遅めの飛行機を予約。



サンドリアのサンドイッチを食べてから

satoru0212.hatenablog.com


荷物をまとめてチェックアウト。



コインロッカーに荷物を預けてから
モエレ沼公園へ行ってきました♪


モエレ沼公園』とは?


2005年に全面オープンした
札幌市東区の郊外にある総合公園です。

moerenumapark.jp

www.sapporo.travel



なんと、元々は

廃棄物処分場

だった場所。



1970年代後半にモエレ沼の水源保全
兼ねた公園とする事業を着手、
ゴミを埋め立てて土地の整備を開始。


当初は野球場や植物園を設置する
一般的な公園となる予定でしたが、

1988年 世界的に有名な彫刻家である
イサム・ノグチが札幌の起業家の誘いを受けて来日。


「人間が傷つけた土地をアートで再生する。それは僕の仕事です。」


そのようにコメントし、
既に着工されていたモエレ沼公園の計画に参加。



『公園全体がひとつの彫刻作品』


そのテーマを体現しているダイナミックな公園の模型が
同年11月にお披露目となり、
翌年から着工・・・となりましたが、


12月にイサム・ノグチ氏が急死。
(元々ご高齢だったそうです)



イサム・ノグチ氏の最後の置き土産となった、
モエレ沼公園』。


イサム・ノグチ氏がプランニングした
遊具や施設が園内のあちこちに設置されています。



札幌駅近くの大通公園にも
イサム・ノグチ氏の作品がありますよ♪


モエレ沼公園』へ向かいます!


札幌駅からだと
地下鉄東豊線環状通東駅まで行ってから
中央バスモエレ沼公園行のバスに乗車。


1時間に2~3本バスが出ているので
車無しでも行けます♪



でも旅の疲れが出て、バスでウトウト・・・



「次はモエレ沼公園~」


Σ(゚Д゚)


なんとか乗り過ごさず、下車。


公園入口から道なりに進むと。。。


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見えてきた!


モエレ沼公園』に行ってみた。


手始めに『モエレ山』へ((((oノ´3`)ノヤマ~♪


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札幌市東区唯一のお山であり、
不燃ごみを盛って作られた
高さ52mの札幌一低いお山


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斜面を歩いて登っても良いですが
階段が整備されているので
楽々と頂上まで登ることができる(^^♪


10分位で登頂★


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広い!


約188.8ヘクタールもある公園。


諸説ありますが、
『乾いた、大きい(サッ・ポロ)』という
アイヌ語が語源となっている札幌市。


それを思い出させられる
見晴らしの良いモエレ山からの風景。



しばらく頂上で座り
ぼ~っと風景を見てから下山。


ちなみにモエレ山にはもうひとつ

『プレイマウンテン』

と言うピラミッドをモチーフにしたお山
(というよりも丘?)があります。


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高々と、定期的に水しぶきを上げる噴水


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気持ちの良い、広大な芝生をお散歩して

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公園の文化活動の拠点施設である


『ガラスのピラミッド"HIDAMARI"』


施設内に入り込む太陽の光が
時間によって刻々と変化し、
様々な表情を見ることができるそうです。


▼違う角度から見ると、また形が個性的。
f:id:SatoRu0212:20200605150859j:plain



また施設内にはレストラン
オリジナルグッズを販売する売店
公園やイサム・ノグチ氏の紹介ギャラリーが。


モエレ沼公園の模型もありました。

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モエレ沼公園の歴史やイサム・ノグチ氏の生涯を
学んでから次なる目的地へ向かいました。


モエレ沼公園の楽しみ方


模型の通り、他にも素晴らしい設備が多数ありますが
お恥ずかしい話、旅の疲れが出てヘトヘトになってしまい
充分に回ることができませんでした(;´Д`)トホホ


ですが

春なら約2,300本の桜を楽しみ


夏なら噴水や海辺をイメージして
デザインされた『モエレビーチ』で水浴び


秋なら花火と音楽を一体化させた
モエレ沼芸術花火』というイベントが開催されて


冬ならソリやクスキー板を借りて
雪遊びをすることができる。



前日に行った中島公園と同様、
四季折々の楽しみ方がある公園です。

satoru0212.hatenablog.com



ちなみにレンタサイクルを行っているので
園内をサイクリングするのも楽しそう(´艸`*)


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自然と自由の調和を
具現化したような公園でした^^






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